新潟大学は新潟市西区にあります。新潟市西区は、合併前の旧市域のうち坂井輪地区、内野・赤塚・中野小屋などの西地区、関屋地区の一部、旧黒崎町などの黒埼地区と、旧巻町のうちの四ツ郷屋を含む巻地区で構成ています。新潟市西区の区役所は、本館が坂井輪地区に置かれています。
人口は新潟市の全8区中、中央区に次いで2番目に多い区で、 新潟市の全人口の約20%を占めています。新潟市西区の坂井輪・西地区では、1960年代後半ごろから住宅の開発が活発に行われています。鉄道と幹線道路に沿った形で市街地化が進みました。また、新潟大学周辺のアパートなどに、多くの学生が暮らしています。そのため人口が多いのかもしれませんね。新潟市西区には、中央区のような中心市街地といったものは特にありません。 旧新潟市域のうち国道402号、市道曽和インター信濃町線、JR越後線、県道16号(旧116号・弥彦街道)、市道大堀線などの鉄道・幹線道路を中心にして、中央区に接している青山・小針・寺尾・坂井を経由して内野西部にいたるまでのほぼ一帯が住宅地となっています。そのため新潟市西区は市内中心部のベッドタウンとして機能しています。また青山、小新、小新大通、槇尾など、地区内にはイオンやアピタなどの郊外型ショッピングセンターがいくつかあります。